まずは形から。それぞれのアイテムの特徴を見ていきましょう。
テント
ドーム型


居住空間が広く、ポピュラーな型なので種類が多い。設営が他の型よりも少し面倒。シングルウォールよりダブルウォールがおススメ。入口が跳ね上げ式だとタープ不要。
パップテント型


難燃性素材なので付近で焚き火ができ、ミリタリーな見た目がカッコいい!ただ厚みがあるため重い。インナーがない場合は虫や動物の対策が必要。入口が跳ね上げ式だとタープ不要になる。
ワンタッチ型


耐久性は劣るが、広げるだけで完成するので設営がラクなのが魅力。デイキャンプの日除けに向いている。
寝袋
レクタングラー型


ゆったりとしており布団に近い使い心地。体への密着性がない分だけ保温力が低め。ファスナーで開閉もできる為、色々な使い方が出来る。使用範囲が広いが、マミー型と比較すると重く大きくなりやすい。
マミー型


体への密着性が高い為、防寒性に優れているが身動きが取りにくい。軽く、収納もコンパクト。一人用に作られているので、運ぶ荷物が多い時や登山など他の荷物と一緒に歩いて移動することが多いキャンプでは、こちらがおススメ。
インナーシュラフ


寝袋のインナーで、季節ごとの温度調整としての使い分けに役立つ。
繊維の違いについて
ダウン:コンパクトで軽く、保温性が高いのが強み。汚れや濡れに弱く、価格も高めなのがデメリットとして挙げられる。
化繊(化学繊維):比較的安価に購入でき、汚れや濡れに強いのが特徴。取り扱いに気を遣うのが苦手な方はこちらがおすすめ。
ただ、ダウンより重く、かさばりやすい。
