豆知識。そしていろいろ考える
こちらのページではちょっとした豆知識やグッズの選び方や紹介をしていきます。
キャンプで使う道具=キャンプギア と言うみたいですね。
それではボチボチ見ていきましょう。文字の多いページですので覚悟してください。
押さえるべきポイント
- いきなり全部揃えようとしない
- 高額な道具(テントなど)はYoutubeやブログを参考にしっかり吟味する
- イス、寝袋は体が接する時間が長いのでケチらない
- まずはロースタイル(地べた)かハイスタイル(イス)なのか過ごし方を決める。それによってテーブル、イス、焚き火台が変わってくる。
- まずは家にあるもの、100均で揃えられるものでスモールスタート
- 色んな用途に使えるような「汎用性の高いもの」を選んでおくと道具が少なくて済む
- 枕は買う必要なし。「寝袋の収納袋」に上着やタオルなどを詰め込んで枕にする。
- クーラーボックスの容量の考え方= 人数×10L
- バーナーはCB缶タイプがオススメ。OD缶タイプはランニングコストが高くなるのと購入先が限られる。
キャンプスタイルでギアが変わる
まずはスタイルを決めましょう。ギアを揃える時はここをベースに考えていきます。

地べたに直接座るスタイル。荷物が少なくて済む。テーブルはアルミロールテーブルなど低いものを選びたい。

座高が低いイスに座るスタイル。
テーブルはアルミロールテーブルなど低いものを選びたい。

ゆったりと座りたい人向けのスタイル。
テーブルは高さのあるものを選びたい。膝や腰に不安がある方はこちらがおススメ。
◎高さが変更できるイスだとロー、ハイどちらにも対応できます◎
ガスボンベの種類
POINT:
手持ちのギアはどちらかに統一しよう。どうしても使いたいギアがある場合はそちらに合わせる。
ランニングコストを抑えたい場合はCB缶。登山なども予定している場合はOD缶がおススメ。

いわゆるカセットボンベ缶。価格が安く、スーパーや、コンビニ、ホームセンター等でで購入が出、手に入りやすい。ただ、寒冷地では使用出来ないので、使う場所を考慮する。ボンベが大きいので携帯性が劣る。OD缶に比べ火力は多少劣る。

カセットボンベ缶に対して、こちらはアウトドア缶。クッカーなどにスタッキングできるようにデザインされている。火力が高く、寒い時期でも使えるのが特徴。値段が高く、ホームセンターやアウトドアショップでしか買えない。田舎へ行くと調達に苦労する。
余裕がでたら寝心地を。マットの種類
初めてのキャンプを終えて、もう少しこうなったらいいな。
や、もう少しこうしたい。等の感情も芽生えてくるかもしれません。ここではプラスαマットについてです。

コンパクトさは劣るが、比較的安価で耐久性が高い。好きなサイズに裁断もできる。

寝心地が良く、軽量でコンパクトなのが魅力。地面の冷気を通しやすく断熱性は期待できない。火の粉や枝で穴が開くとアウト。

断熱性が高く、エアーマットよりも寝心地が良い。他の物に比べ、比較的高価な価格帯。エアーマットと同様、穴が開く危険性あり。
ギアの素材について。
各素材にはそれぞれの良さがあります。その特性を生かした、自分にとって最適なギアを選んでいきましよう。
重さの比較は以下の通り
チタン< アルミ < ステンレス、鉄

メリット:とにかく超軽量で強く錆びにくい。
デメリット:熱伝導性が低く、均一に熱が伝わらず、局所的に焦げたりする。価格は高価。
おすすめアイテムはシェラカップ、マグカップ、ペグ等直火で使用しないもの。

メリット:とても軽く、熱伝導性が高い為 炊飯にも使えます。
デメリット:強度は高くないので衝撃には弱く、変形しやすい。保温性は低い。
おすすめアイテムはクッカーやメスティンなどの調理器具。

メリット:硬くて丈夫且つ錆びにくく、保温性が高い。なのに比較的安価で手に入る素材。
デメリット:重く焦げ付きやすい。
おすすめアイテムは焚火台やトング、ナイフなど強度が必要な物。

メリット:強度が高く、蓄熱性も高いのが特徴。そして安価。
デメリット:重くて錆びやすい。メンテナンスが必須となる。
おすすめアイテムは鉄板やスキレット、ペグ。
